TOEICスコア800点を取得するのに効果的だった事
7年で500点アップ
2008年にTOEIC300点台だったが、その年のうちに集中的に勉強し640点まで上昇し、それから8年、TOEICの勉強は集中的にやったり、中断したりを繰り返し、2015年に805点を取得した。その中で効果的だった勉強法を紹介。
基本戦略
リスニング
- 先読みが大事…Part3とPart4は問題文を先読みし、ナレーション全体を聞かず要点だけを耳にひっかける。(自分は日本語でも雑談やナレーションの内容全部を把握しながら聞くのは不可能なので、設問を把握してから必要な所だけ集中して聞く)
- 4つの発音に慣れる…アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアの4カ国の発音が出てくるが、後述するTOEIC公式問題集では各問題がどの国の発音か明記してあるので、意識して聴きこんでおく。
リーディング
- 先読みが大事…Part7で1問1分を確保できるようPart5とPart6は設問をなるべく全て読まず、選択肢だけを見て回答できるものは確実にとれるようにする。
- 反射的回答とじっくり考えるバランス…Part5とPart6とPart7では全体を精読したら時間が足りず、すっ飛ばしすぎると引っ掛け問題にハマる。後述する語彙、文法の参考書を何周かやって、様々なパターンの問題に反射的に対応できるようにし、公式問題集と受験経験を積み重ねる事で精読と速読のバランス感を掴んでおく。
リーディングの時間配分
公式サイトをみて問題の構成をざっと見る。Part7で1問1分を確保できるように使用秒数もまとめておいた。Part5は1問20秒、Part6は1問40秒程度といったところ。初めての場合は深く考えずざっと表を見るだけにして、後述する公式問題集を全体的にやってみるのが第一。
TOEIC公式ページ・テストの形式と構成
http://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format.html
まずは公式問題集が必須
公式問題集で下記3点を意識して体に刷り込もう。
- アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアの4カ国の発音のリスニング聞き分け
- リスニングの設問を先読みして、大事な部分だけ聞く感覚
- リーディングの時間配分感覚
TOEIC公式問題集
http://www.iibc-global.org/toeic/support/prep.html
語彙、文法の参考書
語彙と文法は公式問題集だけでは体系的につかむことは難しい。私は下記の参考書を2周こなした事で、設問を読まず選択肢を見て即答できる問題が増え800点を超えることができた。
上述した以外にも、効果的と思われるティップスを思いついたら投稿していきたい